「巻き爪」って何?原因は?正しい爪の切り方や歩き方など対策は?
最高気温が20度を超える日がなくなりつつありいよいよ季節も冬へと移行していっているようです。
アウターも必須となり、タイツやブーツなど装いも冬仕様となってまいりました。
1年を通して、巻き爪対策商品は人気なのですが特に冬場はご注文も増えてまいります。
目次
1.「巻き爪」とは?
2.巻き爪になる原因は?
3.巻き爪にならないために
4.巻き爪のセルフケア法
1.「巻き爪」とは?
「巻き爪」とは、爪が両端から内側に巻き込んでしまう状態のことです。巻き爪は、靴やストッキング、タイツの圧迫、爪の切り方、遺伝や歩き方などの原因で起こります。巻き爪になると、爪が皮膚に食い込んで痛みや炎症を引き起こすことがあります。巻き爪は放置すると痛みがひどく歩けなくなる可能性もあるので、早めに対処することが大切です。
2.「巻き爪」になる原因は?
●爪の切り方が不適切な場合。
爪を深く切りすぎたり、角を丸く切ったりすると、爪の端が皮膚に食い込みやすくなります。これは、巻き爪の最も一般的な原因です。
●靴や靴下が合わない場合。
靴や靴下が小さすぎたり、窮屈だったりすると、足の指に圧力がかかります。その結果、爪が変形したり、皮膚に埋没したりする可能性があります。
●正しい歩き方ができていない
浮指など足趾先にしっかり体重をかけられなくなると、爪本来の巻く性質に拍車がかかり巻き爪がひどくなります。
●爪に外傷がある場合。
爪に衝撃や圧力が加わると、爪の成長方向が変わったり、爪の形が変わったりすることがあります。例えば、スポーツや事故で足の指をぶつけたり、重いものを落としたりすると、巻き爪になるリスクが高まります。
●遺伝的な要因がある場合。
巻き爪は、家族や民族によっても発生しやすさが異なります。特に、東アジア系の人種は、爪の形や厚さなどの特徴から、巻き爪になりやすいとも言われているようです。
3.「巻き爪」にならないために
●足爪の手入れをする際には爪を直線状に切り、角は少し残すようにすることが大切です。長さは指先と同じか、1mmほど長い状態がベストです。
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●自分の足に合った靴や靴下を選ぶ。また、靴や靴下を履く前に、足の指を広げたり動かしたりすることで、血行を良くすることも効果的です。
●ストッキングやタイツなどで足先を締め付け過ぎない。
●足のマッサージやストレッチをする。
4.「巻き爪」のセルフケア法
●スニーカーなど足先にゆとりのある履物を選ぶことで、拇指(足の親指)への負担を減らします。
●手のお手入れ同様に、足爪も保湿を心掛ける。
●正しい歩き方を身につけて、足趾がしっかりと地面をつかみ支えるようにする。
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●矯正グッズなどを使い巻き爪の巻き具合を緩和したり、食い込み部分をガードする。
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上記のようなセルフケアでも症状が改善しなかったり、炎症や出血がある場合はすぐに専門医にかかることをおすすめします。皮膚科やフットケア外来などで一度症状をみていただき、医療機関での治療・矯正をしてもらってください。
参考サイト